ニッケルクロム合金(ステンレス)をPETで被覆しシート状にした製品。数枚を1ユニットにし、それに1本の配線。発熱面積が広く、温度ムラが無い。低い温度で運転可能な為、低温やけどの心配も無い。施工が簡単で、建物と同等以上の耐久性。
温度が上昇し過ぎようとすると、自動的に発熱量を少なくするカーボン式シートヒーター。温度ムラが無く、低温やけどの心配無し。配線の接続が面倒。特徴により、長期間の快適使用が出来なくなる可能性がある。

PTC特性(下記※1) をもたない製品。温度ムラがない。施工(※2)では配線の接続が面倒。低温運転だが、カーボンの特性により異常過熱の恐れがある。外国製などでは、カーボンの特性によって暴走してしまえば、快適な使用が出来なくなる。

ニクロム線の発熱体と床材が一緒になった製品。1パネルに1つの配線。線状発熱体なので発熱面積が狭く、均熱版を使用しないと温度ムラがある。床材と一緒なので同時施工が原則。周辺材等の手配も必要。高温運転なので低温やけどの心配あり。床材が薄いので長期使用には不安がある。
パネルの中に温水の循環パイプを通し、床材を暖める。発熱面積が狭く、均熱版を使用しないと温度ムラがある。施工は専門業者にしか出来ない。高温運転で低温やけどの心配がある。室外の熱源機は10年に一度の交換が必要。経済性(※3)もよくない。

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