水性アクリル塗料

アクリル系塗料はとにかく価格が安いことが特徴です。

自然乾燥により硬化するので取り扱いが簡単です。
但し耐用年数が短く、外壁や建物外部の塗装には向いていません。(4年から6年程度)



水性ウレタン塗料

安価な塗料です。塗膜は、光沢、肉持ち感、 素地 への付着性に優れています。反応硬化型で、強い塗膜を形成します。日光に長期間当たると黄色く変色する傾向がありますが、塗装としてのバランスは取れています。

7〜9年程度が耐用年数だといわれています。



水性シリコン塗料

ガラス質(シロキサン結合)の反応硬化型で、塗膜は硬く、キレイです。建物の大敵である湿気を内部から放出する機能を持ちます。また、色落ちや白化、ひび割れの原因になる紫外線に強いのも特徴です。

耐用年数は8〜11年。



水性ハイウェザー塗料

紫外線による樹脂の劣化を防ぐHALS(光安定剤)を樹脂の骨格に組み込んだまったく新しい素材「ハルスハイブリット樹脂」を用いた塗料。シリコンをしのいでフッソに迫る強い耐候性を持ち、価格はフッソより安価ですみます。

対用年数は10〜13年。HLPの一押しです。



水性フッソ塗料

フッ素樹脂成分を含んだ反応硬化型で、塗膜の寿命が非常に長いのが特徴です。ツヤ消しが可能なため、高級感のある落ち着いた意匠を行うことができます。水洗いで汚れを簡単に洗い流すことができます。

非常に高価ですが、その耐候年数は最強・最長の15年以上。